タンやハラミも
ホルモンってどういうこと?
今日はそんな疑問にお答えします。
ホルモンは内臓肉の全部のこと
ホルモン=小腸
だと思いますよね?
飲食店でも
小腸はホルモンとして
メニューに載せてることが多いです。
「ホルモン」という呼び方は関西で使われ
関東では「もつ」と呼ばれることが多くなっています。
ホルモンの由来は諸説あり
英語の「hormone」によるという説や
大阪弁で「捨てるもの」という意味の「放るもん」からきているという説があります。
ホルモンとは、内臓肉の全部のこと指すので
センマイやミノもホルモンの一部。
意外と知られていませんが、タン(舌)やハラミ(横隔膜)も
ホルモンの一部なんですよ。
なぜハラミはホルモン?
その理由はハラミは肉ではないからなんです。
ハラミとは横隔膜の筋肉で、内臓肉つまりホルモンとして分類されている部位。
同じく人気の「サガリ」も横隔膜の一部で腰椎側の部位のことで、こちらもホルモンであって肉ではありません。
ハラミとサガリの違い?
サガリはハラミと同じように横隔膜についている部位で、ハラミは背中側の薄い部分にあるのに対して、サガリは肋骨の分厚い部分にあります。
サガリはハラミと比較すると若干、脂の量が少ないので、あっさりとしています。
地域によってはサガリとハラミを区別せずに、ハラミとして提供しているところもあるようです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。